お口の疑問をわかりやすく解説!
歯ぎしり、歯槽膿漏、ドライマウスなどお口の健康ついてわかりやすくお伝えします。
このたびの石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。大変な状況下で厳しい避難生活を送られているとの報道に接し、一日も早い健康の回復と安全で安心できる生活に戻られることをお祈りしております。
長引く避難生活の中で、心配なのは口腔内環境の悪化です。
口の健康と体の健康は、密接な関係にあります。
口腔内が清潔に保たれていることは健康な体をつくるためにも大切なことだと考えられています。
口腔内の環境が悪化することで小康状態だった原因菌が活発になり、さらにストレスなどが加わると唾液が減少するため悪化の速度は増してしまいます。
口腔内の環境悪化にはいくつか原因があります。 「歯磨きの回数」や「ブラッシングの方法」「食生活」「喫煙」「生活環境の変化によるストレス」など。
知らず知らずのうちに、私たちの口腔内の環境は変化していきます。
好循環の変化もあれば、悪循環の変化もあります。
当然の事ですが、悪循環の変化を続ければ虫歯や歯周病の恐れがあります。
また、感染症の流行も気を付けなければならない対策です。
感染しないためには、ウイルスが付着している可能性がある手指で口や目を触らないように気を付けるとともに、こまめに(15分おき)手洗い・うがい・水分補給をすることが良いといわれています。以前に豆知識でも触れたことがありますが、人の口腔システムにもインフルエンザ予防の仕組みがあります。
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